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里親募集条件の厳しさ

今回のブログは里親募集条件についてお客様とお話をする機会がありましたのでご紹介したいと思います。

とあるお客様が、support of smile外での里親募集に納得できず応募ができなかったとのことで、それが当たり前なのか?と疑問に思いsupport of smileでの里親募集条件はどうなのか?というご相談でした。

応募を躊躇ったその条件(一部)とは

1)多頭飼い禁止。一頭に愛情を注げる方
2)半年に一回は連絡してくること
3)気に入ったという安易な気持ちでの応募は禁止

この3つですが、里親募集する方だけでなく、犬のエキスパートを名乗る団体でも(1)と(3)の条件は確かによく見かけます。
ですが、他犬と仲良くできないから一頭飼いしてください等、それは人間側からの意見でしかありません。仲良くできないではなく、飼い主様が犬が持つ群れとしての生活能力をきちんと活かしていない飼い方によるもので、本当ならばそうさせてしまった人間が反省しなければならない部分です。犬のことを知らない人や団体ほど(1)の条件を付与しているのをよく見かけます。
「飼い主様が犬の群れとしての生活能力をきちんと活かしていない飼い方」とは、ボスがいない状態の飼い方です。そして多頭飼いなら順序を守る飼い方です。先住犬がいるご家庭で多いのは、新しい犬を迎えたときに、その子ばかり可愛がってしまう傾向があります。とんでもないことです。一番優先されるのは多頭飼いの中での犬ボスです。きちんと順序を守ってあげないと、犬同士も仲良くできません。

(2)については、保護主からすれば元気にしているかなと気になることは当たり前のことです。ですが、人間は生きる為、養う為に日々忙しく過ごしている方も多く、連絡を忘れてしまうこともあります。写真を公開するSNSで投稿されている場合はインターネットをしていれば見ることができますが、必ずしもインターネットをしているとは限りませんし、相手のことを思いやれば「必ず連絡してください」などという台詞は出てきません。保護主からお元気ですか?と連絡することがありますのでご了承くださいねというくらいの条件にするべきであって、里親様に「重い」と思わせるのはいかがなものかと思いますし、里親を名乗り出る人が減ってしまっている原因にもなっているのではないでしょうか。

(3)については、正直に言って「気に入った」のどこが悪いのか?と私も思います。
男女の恋愛でも第一印象やインスピレーションから始まります。そして愛情は育んでいくものです。人同士は第一印象が許されて、犬と人では許されないという根拠はなんなのでしょうか?
私がアルクを見かけたときに、この子だ!というインスピレーションで応募しました。(好みだけで申しますと、育てやすい女の子が希望なんです。インスピレーションを感じた子が男の子だっただけです。)
しかし、通常の保護主様はそれこそ犬に仕事をさせず飼ってほしいという方が多いので、立場上また断られるだろうという気持ちでした。ですが、アルクの保護主様たちは、素晴らしいと同意してくださり私にアルクを授けてくださいました。だからこそ、立派に育て上げたいという気持ちも強く持てます。
アルクが来る以前、同じくインスピレーションを感じた子に問い合わせをした際、犬種は土佐闘犬だったのですが、資格は何処で取った?という意図が不明な返事をもらったことがあります。何の関係が?という質問を送った後、音信不通になりましたので縁がなかったわけですが・・・。
土佐闘犬だからこそ応募する方もいらっしゃるでしょう。ですが、この犬種がいいと応募する方も、私のようにインスピレーションを感じて応募する方も、「犬」という生き物が好きだから応募しているわけです。
 *中には虐待目的の方もいるのは事実ですが・・・そこは保護主様の見抜く眼力に頼るほかありません。

はっきり言って最近の里親募集条件はかなりハードルが高いと思いますし、里親希望者に「重い」と思わせる条件が多すぎる気がします。虐待していないか?適正な飼い方をしているか?保護主が心配されるのはわかりますが、ご自身で選んだ里親様を信用してもいいのではないでしょうか?
このような背景があるにもかかわらず、里親になろうと掲げている保護主や団体も多くありますが、条件が重いからペットショップで買うという方も減らないのだと思います。
また、support of smileでは、犬に仕事をさせるなというご意見も何度かいただきました。
しかしながら、大昔、人の狩りの補助をしてきた犬たちは、人の補助をすることに喜びを感じる遺伝子を持っています。おうちでも「持ってきて」を教えてあげると喜んでしてくれるようになります。与えられた仕事をこなして飼い主様が喜んでくれるのが犬は一番嬉しいんです。

*support of smileでの里親条件は厳しくするつもりはありませんが、提携先ボランティア様にはそちらの考えや思いもございますので、上記記載した考えはsupport of smile独自のものと捉えてください。

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