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犬の被毛

洋犬で認定されているウルフカラー。
今日は毛の色についてご質問を頂いたのでカラーのお話をさせていただきます。
看板犬・アルクの持つウルフカラーは日本犬でも四国犬(正式名称は土佐犬)が持っています。

特徴として黒毛交じりで顔に隈取があるものをだいたい指しますが
シェパードにもウルフカラーの種類がいて、こちらは隈取はありません。
ただし、日本犬に対しては正式な毛色は胡麻毛といいます。
胡麻毛とウルフカラーの違いは、アルクのような白を主体とした毛に黒色が混じり
グレーに見える毛をウルフカラー(海外での名称)と指しますが、胡麻毛は茶色(赤毛)を
主体とした黒毛交じりの色になります。
日本犬だと胡麻毛しかいませんので、アルクのようなウルフカラーは洋犬の先祖を
持っていることがはっきりわかります。特にアラスカンマラミュートやハスキー犬ですね。
写真を見比べてみるとわかりやすいので貼り付けます。*四国犬の画像はウキペディアより
左側が四国犬。右が看板犬・アルク
 

四国犬は濃い茶色が混ざっているのがお分かりいただけると思います。
四国犬はこのカラーを持つため、ニホンオオカミとの混血だといわれています。

アルクは狂犬病注射でも「これ、何色になるんですか?」と聞かれたり、愛犬家の方にお会いした時も
「これはなんていう血統ですか?」などいろいろ質問攻めには合いますが
犬の被毛の種類を知らない方も多いんだなと感じました。
日本での認定色は「赤毛(茶色)」「黒毛」「白毛」「胡麻毛」「虎毛」など。
犬の種類でも変わりますが、甲斐犬などは「赤虎毛」「中虎毛」「黒虎毛」と色の濃さで分別され
胡麻毛にも「赤胡麻毛」「黒胡麻毛」と分かれます。茶色やベージュはすべて「赤毛」に分類されます。

たかが毛色と思われる方もいらっしゃいますが、色の持つ遺伝子の特性や気質が性格を左右することも。
先ほど述べた甲斐犬でも赤虎毛は特に攻撃性が強いといわれていたりします。
日本ではあまり毛色を見て判断する獣医も訓練士もほぼいませんが
毛色の持つ特性も見ておかないと訓練しにくかったり、向き不向きなどがあります。

そして洋犬ともなると、アレルギー体質だったり、短命だったりすることも・・・
珍しい色を作り出し、遺伝子を考えないブリーダーが起こす不幸な命の連鎖です。
家庭で赤ちゃんを見たいからと勉強をせずに子犬を生ませる、高く売れるからと新しい色を
作り出すことしか考えないブリーダー。日本はもっとブリーディングに関して規制をするべきですね。

このように毛色は、細かく分かれていて独自の特性などもあります。
毛の色ですべて判断できるわけではなく参考にはなりますよ。
ご自身の愛犬の特性を知るひとつの手段として、参考にしてみてくださいね。

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