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メンタルヘルスカウンセリングとは

前回、ドッグカウンセリングについてお話をさせていただいたので、今回はメンタルヘルスカウンセリングについてお話させていただきます。

カウンセラーは一般的にですが、イメージ的に「話し相手」「悩みを相談する相手」「愚痴を聞いてくれる」「癒してくれる」「理解者」「優しい」など、誤解をされやすい職業です。
クライエントにとっては「何でも話せる密接な関係」だと思われやすいため、カウンセラーとして勉強する際も「クライエントと密接な関係を築かない」とどの学校でも教えられます。例えば買い物に出た際は周りを注意深く見て、クライエントが居たら姿を隠すという指導があるほどです。

少し話が反れますが、support of smileでは「郷に入れば郷に従え」が良いのだろうかと悩み、テスト運営もあって「クライエントと密接な関係を築かない」このルールを破った運営をしていました。数名とはいえ、クライエントに大きな誤解を起こさせてしまった要因となり、自分自身の首を絞め経営者として失格になっていました。施設運営を白紙に戻したのも、不甲斐ない経営しかできない自分の力不足に嫌気がさし、経営者として少しでも成長してからだと思ったからです。

話は戻りますが、ではどんな時にメンタルヘルスカウンセリングを受けるのか?
メンタルヘルスカウンセリングは心療カウンセリングとは違って「気づき」を与える役割しか持っていません。例えば、人のいうことを悪くとって考えてしまう、自分の感情が抑えられない、一方的な方向性でしか物事を見れない、イライラしてしまう、不平不満ばかりが出てしまうなど、ある程度自分で自分の悪い癖を認めていることが出来ている方で、考え方を変える方法が見つけられていない方が受けるのがメンタルヘルスカウンセリングです。

精神的に病んで身体に異常を感じる状態になってからカウンセリングを受けるのではなく、身体に症状がない状態で自分の考えを変えたいと願っている方が受けるものです。

正直なところ、聞き相手が欲しいだけでしたら、無料の町営・県営の相談所に行かれることをおすすめします。
身体に影響がある方は治療が必要ですから、専門の病院へ行かれることをおすすめします。

「話を聞くぐらい・・・」と不満に思われるお客様もいらっしゃるでしょうが、カウンセラー側から申しますと仕事です。お金を頂き、悪い思考回路を断ち切れるようにお手伝いする、それがメンタルヘルスカウンセラーという職業です。

また、現在はカウンセラーがいろんな分野で分けられており、子供の不登校に特化したカウンセラー、企業に特化したカウンセラー、夫婦(離婚)カウンセラー、恋愛カウンセラーなど、多種多様になっています。カウンセリングを受けられる方はご自身の悩みに対して得意分野を持つカウンセラーを選ばなければいけません。

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