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再度事件勃発

今日から10月ですね。台風が過ぎ去りましたが、また25号ができているとかで日本はどうなるのか不安だらけですが・・・

8月9月と業務停止をさせていただき、皆様にはご迷惑をおかけいたしました。誠に申し訳ございません。

アルクの迷子も無事帰還で終わり、輝人に素敵な大家族ができて喜ばしく思いながらいつもの日常に戻ってきたころ
9月26日に看板犬・アルクが今度は流血事件を起こしました・・・。
事の発端は小雨が降る中、配達員のお兄さんが荷物を持って我が家へ来てくれた時。
アルクが嬉しそうに縁側のガラス戸に前足をついて立ち上がってお兄さんの姿を見つめていました。
それに気が付いたお兄さん。アルクに「こんばんわ(^^)」と声をかけてくれたまでは良かったのですが
アルク、かなり嬉しかったのでしょう・・・おやつを貰えるとでも思ったのか、そのままガラス戸へ突っ込みました。
しかもすりガラスの分厚いやつにです!今まで私や母が縁側で足を滑らせて転んでも割れなかったガラス・・・
見事にぶち破って外へ!アルクも割れるとは考えてなかったようで、網戸の感覚だったと思います。
呆然と外で私を見つめるアルク。私も外にいるアルクを呆然と見つめ・・・まずはお兄さんに驚かせてスミマセンと
謝罪し、荷物を受け取りましてアルクを呼び戻したところ、ボタボタと血が・・・
切った場所を確認すると動脈を切った際の流血!ひとまずタオルで縛りそのまま病院へ直行しました。

病院に着くといつも混雑してる病院が誰一人いなくてすぐ処置を行っていただくことができました。
獣医師が確認すると、頸動脈を切ってるけど血はもう止まっていて溜まっているのがまだ出てきているだけとのことで
命に別状はありませんでした。ガラスの破片なども全く入っておらず安心しましたが
獣医師が「ちょっとこれ切り開いてもいいですか?」と言われ「何か気になることがあるのかな?」と思い
先生の好きなようにお願いしますと伝え、追加の麻酔を打ちちょっとした手術になりました。
切り開いてわかったのが、傷が見た目以上に深く切っていたことですが、神経やその他血管は無事で筋肉に添うように
切っていたので首が動かないとかそういう後遺症もないだろうということでした。
頸動脈も傷がつく感じだったので縫う必要性もなく、アルクの自己修復で大丈夫でした。

  

ビデオは麻酔から目覚めたアルクなので、かなりフラフラしています(多少貧血の影響もありますが)。
自分がなぜこんな状態なのか把握できていないので不安で、私が傍に居ないと鳴いたり
ハウスから出ようと暴れたりするので目が離せず大変でしたが、2日目くらいまでは重度の貧血で
後ろ足がフラフラしていたものの3日目以降は元気いっぱいで暴れまわっています(^^;

現在は頼んでいたサークルも届き、縁側に立てかけガラスに手をかけられないよう処置しましたが
通常は前が見えない状態で突っ込む子はいないので、アルクの行動は本当に予測不可です・・・
獣医師の先生も驚いて「そんな子が居てるとは・・・飼うの大変でしょう?」と同情のお言葉を頂きました・・・

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