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冬におこりやすい病気

今年初めてのブログ更新となりますが、皆様変わりなくお過ごしでしょうか?

お正月が終るとすぐに「急にお腹が膨らんだ」という御相談がありました。
考えられる病気は、時期からいうと胃拡張(胃捻転)や腸閉塞などが一般的ですが
他にも腹水、感染症からくる肝臓や腎臓の病気、腹壁ヘルニアでも膨らみます。
お腹を軽くポンポンと触ると、腹水の場合は水が入っているナイロン袋のようにチャプンチャプンという
音や感蝕があり、空気やガスが溜まっているとポンポンという音とパンパンに張っている感蝕があります。
いずれにしても急を要する状態になり、応急処置は残念ながらありません・・・。
上記で(胃捻転)と表記しましたが、ほとんどの場合は胃拡張(お腹に空気やガスが溜まる)を
起こしてから胃捻転(悪化状態)に繋がります。胃拡張を起こしている間は運良く空気やガスが
体から抜けると助かりますが、胃捻転になると緊急手術をしないと助かりません。
救急動物病院がない地域では、見守ることしかできないのが残念ですが・・・。
御相談があった愛犬は自力で空気やガスを体外に放出できたようで、お腹がいつも通りになり
翌日に胃拡張だったであろうという診断でした。助かったのがなによりです!

ですが、やっかいなのは胃拡張や胃捻転はクセになりやすく、この寒い時期に起こりやすい病気です。
常日頃の予防が大事になりますが、予防策にしても効くという確固たるデータはありません。
が、念のために良いとされている予防策を掲載いたしますので御参考までに。

1)食事をする前後1時間(最低でも30分)は散歩・運動をしない。
2)水をがぶ飲みする子は少量ずつ与えたり、フードにも少し入れたりして、がぶ飲みしない状態を作る。
3)早食いをさせない。容器で突起物がついている早食いを防止する器などがあります。
4)フードの器を、頭と首が真っ直ぐになる状態の高さにする。
5)排便の確認。少量だなと感じたら、乳酸菌を摂取させる。
1~4が胃拡張や胃捻転を防止する予防策といわれているものです。
5は毎日確認してくださいね。これは少量便が続いた場合、腸閉塞を起こしかねませんし
人間と違って動物は便秘が命に関わってきます。

乳酸菌は人それぞれ合う合わないがあるように犬にもありますので、その子のお通じが良くなるものを
選ぶ必要性があります。
何を使っているのかという質問があると思いますので、あくまでも参考にsupport of smileが
使っているものを御紹介いたします。

写真を見てお分かりいただけると思いますが、ドラッグストアなどで200円弱で購入できる乳酸菌です。
タブレットになっていて、乳酸菌の吸収を促す食物繊維とオリゴ糖も入っています。
陸君&未来ちゃんは高齢の為お便が出にくいので週2回、アルクも壊した玩具のプラスチックや木など
なんでも食べてしまうので、週に1回食べさせて排泄を促しています。食べて2時間くらいで
ドカッと出るので3頭には合っていると感じます(ちなみに私も母もスッキリでるようになりました)。
お値段も21個ほど入っていて200円!愛犬には毎日与える必要がないので経済的にも
負担が少なくてすみます。与える分量は14キロのアルクで1粒、2.3キロの未来ちゃんで4分の1欠片です。
与えすぎるとお便がゆるくなりますので注意してくださいね。

★☆★support of smileよりお知らせ★☆★
金上野にある小梅TSUN様にて、2月5日(月)13:30~トレーニングレクチャーを開催いたします。
2月25日(日)13:30~ドッグレクチャー「愛犬とドライブ」を開催いたします。
開催3日前まで御予約可能となりますので、どうぞ宜しくお願い致します。

またトークメッセージにて配信させていただきました「動物虐待事犯を厳正に処罰するために
法の厳罰化とアニマルポリスの設置を求めます」のネット署名にご参加いただいた皆様
誠にありがとうございました。現在4万2千人の署名がありますが、2月10日までは署名活動を
されていますので、友人知人にもぜひともこんなのがあるよとお伝えいただければと思います。
下記リンクは署名&詳細についてのホームページです。
【動物虐待事犯を厳正に処罰するために法の厳罰化とアニマルポリスの設置を求めます】

今月のしまんとワイワイ広場は四万十町役場西側駐車場で開催です。
今月もアルクと共に参加いたしますので、お時間がある方は覘いてみてくださいね。

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