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熱中症予防を!

暑い日が続きますが、飼い主様&愛犬たちも熱中症対策は大丈夫でしょうか?
support of smileにも16歳の老犬ウィペットの陸君がいるので、エアコンをかけっぱなしにしています。

ワンコも熱中症になるのは皆さまご存知だと思います。
その為、この時期にはサマーカットをされる愛犬家の方たちも増えますが・・・
トリミング店には申し訳ない記事になるのですが、このサマーカットはかなり怖いのも事実です。
バリカンで毛を刈ることで肌が直射日光に晒され火傷の原因になります。
ワンコにとっては洋服をはぎとられていることになるからです。
人も肌が日光に当たった部分は日焼けして軽い火傷状態になりますよね。それと全く同じなんです。
火傷から守るために毛刈りをしたワンコには洋服を着せてあげてください。
また肉球の火傷もあちこちで情報が拡散されているにも関わらず、年々増加しています。
日中の暑い日、アスファルトはかなりの温度になっています。
実際に飼い主様の手でアスファルトに10秒は触れて、どれくらいの熱さか確かめてください。
靴を履かせればいいと、子犬のうちから靴を履くことに慣れさせている飼い主様もいますが
アスファルトの照り返しで今度はお腹の火傷もあります。
アスファルト、照り返し温度、日差しの強さはよく確認して散歩に連れて行ってあげてくださいね。
また飼い主様が涼しいだろうと思ってもワンコにはとてつもなく暑いこともあります。
散歩中はワンコが出している「舌の色」と「歩き方」に注目してください。
舌の色がとても赤い状態であった場合、すぐお家に帰って涼しい場所で過ごさせてください。
熱中症を起こす前触れの可能性があるからです。また、ちょっとでも歩き方に変化があれば
肉球の火傷の可能性があります。異常に体を舐めたり搔いたりするのも火傷の可能性があります。

家の中にいる場合でも子犬や老犬はとくに暑さに弱いです。
扇風機で室内温度が下がるようでしたら、強弱を繰り返すタイプで首振りにしてあげてください。
暑いだろうとワンコに風をあてっぱなしにすると冷えすぎて下痢になったりすることもあります。
クーラーは飼い主様の感覚で温度を下げないよう気を付けてください。
設定温度は真夏日の日中でも26~28度くらいで。夕方以降は28度くらいで保ってあげてください。
そしていつでも新鮮なお水が飲めるようこまめに変えてあげてくださいね。

毎年、真夏日が来ると上記内容の記事を書きます。
いろんなサイトで同じように記事が上がり拡散されていますが、わかっているはずなのに
人が良ければそれでいいという飼い主様に出会います。ハッキリ言ってそれは虐待でしかありません。
確かに飼い主あってのペットですが、「忙しいから」を理由にしないでください。
「ついで」で面倒くさがらないでください。時間がないなら、いつもより早起きをするなど
本当に愛犬の事を思っていれば出来ることですし、そういうことが相手を思いやる優しさではないでしょうか?

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