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犬のおやつや食事

晴れれば暑く、雨が降ると肌寒い、人も動物も体温調整が難しい季節が来ましたね。
こんな季節は、膿皮症にもなりやすい子も多いですから注意してあげてください。

お話は変わりまして、今回はおやつと食事についてご相談がありましたので、許可を頂き掲載いたします。朝は昔ながらのお味噌汁とご飯、おやつはせんべい、夜もお味噌汁とご飯・・・と、正直なところ、まだそんなご家庭があったの?!と驚きが隠せずにはいましたが、田舎でお住いの高齢者には当たり前のようですね(^^;)

この相談者の方は、人の食べ物が愛犬の体に悪いという情報を聞いたことがあるものの、どう悪いのかわからなかったため与えていました。今回、ご相談されたのも長生きをしてほしいと思いなおしてのことでした。

人の食べ物には塩分が何かと混ざっています。長く食べ続けることで8歳くらいの高齢に差し掛かってくると、心臓病になりやすくなります。若い個体では5歳くらいから心臓が悪くなり、一生お薬が手放せない状態で運動制限もされてしまいます。
元気に走り回って遊んで、しっかり食べて、しっかり寝る。そんな犬生を送れるようにしてあげるには、犬の栄養を考えたドッグフードが一番オススメなんです。
手作り食でも構いませんが、味気ないと犬が喜ばないからと薄味にする方がいますが、味付けは不要です。調味料にも大量の塩が使われているんです。塩だけではなく、甘味料についても糖尿病を引き起こし、苦しむのは愛犬です。
人の体に良いから犬にもと、こだわった手作り食を作る方がいますが、「人に良いから」という基準ではなく「犬に良いから」を基準にしてください。

例えば、ダイエット食。アルクもつい最近つまみ食いで太ってしまいましたが、まずは運動量、その次にダイエット食です。
ダイエット食はお肉を入れない方が多いのですが、犬の基本は肉が主食です。日本人は穀物が主食ですが、穀物を抜いたダイエットをすると体の調子が悪くなります。犬も同じです。ダイエットをされた経験がある皆さんが一番最後に出す答え「やっぱり運動しかない」これがダイエットには一番です。運動の効果を高めるためのダイエット食です。

ドッグフードも近年は安く良い物が手に入りやすいですが、気を付けたいのは保存のために使われる油の量です。栄養を考えて作っているフードでも、油でダメにしてしまっているケースが多いです。酸化しやすかったり、食いつきを良くするためだけの粗悪な油を使用していたりします。特に海外製品は船のコンテナに積まれて輸入されるため、日本製以上にとてつもない大量の油が使われています。
某有名どころの獣医も使っているというドッグフードも海外製品なので、療養食といいながらも油の量がとてつもなかったりします。動物病院で薦められるフードはただの儲けです。以前お話しましたが、動物病院は薬やフードなど治療以外の儲けで経営されていますから、本当に動物が好きで経営されている獣医師はフードを薦めません。
参考までに、個人的に交わした獣医師との話ですが、「療養食といっても違いはない」のが獣医師の本音です。こういう本音のお話が出来る獣医師と仲良くなるのは飼い主様にとっても重要ですね。

油が大量に使われているかどうかは、水でふやかせばわかります。フードがふやける時間が早いか遅いかです。そして臭い。油大量のフードはふやかすと強烈な臭いがします。

ただし、個体差で合うもの合わないものがありますから、そこは慎重に飼い主様が見極めなければいけません。

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