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「昔から皆やってる」で終わらせない

9月2日面会予定だったアーディちゃんが、無事に里親様決定となりました!
皆様のお声がけ、本当にありがとうございます。
まだ他にも優しい家族を探して、幸せを求めている子たちがいます。譲渡会も開催しますので宜しくお願いいたします。

さて雨が降ったり止んだりして一定しない天気が続きますが、皆様いかがお過ごしでしょうか?

先日、四万十町でお借りしているお家で、糞被害を家主様が見つけて知らせてくれました。糞を見た瞬間「またやられた」と思いました。というのも「犬の放し飼い」の糞被害です。うちもアルクがいるだけに外に出た後は糞をしてないかな?と探し回って処理していますが、放し飼いなどによる知らないうちの糞被害はすぐに処理ができず・・・。(ただ最近は糞被害がなかったはずなので脱走?とも思いますが)以前の放し飼いの時は、夜中か早朝くらいに放していたのか、23時過ぎや4時~5時ごろなどにアルクが縁側を見て唸ったり、お隣の防犯会社の方が「警報が鳴った」と夜中に来たことも何回かありましたので、それらが根拠となって疑ってはいます。
アルクがいるので遊びに来るのか、テリトリーを奪いに来ているのかはわかりません。ですが、アルクが居るからこそ他の犬が来るのは明白なので、脱走なら仕方ありませんが、放し飼いなら止めてほしいです。
家主様にはどっちがしたにしろ気の悪いお話であり、うちも疑われるのがわかっているからこそ見つけたら処理をし、内心、放し飼いの飼い主に苛立ちを隠せない思いもあります。
家の外を自由に散歩させる「放し飼い」は、人に迷惑をかけることだということを知っておいていただきたいです。これはうちに限ったことだけではなく、まだ「放し飼い」をされている方々に伝えたいです。

また、放し飼いも最初は家の周りだけだったりしますが、慣れてくると距離が延びるので、そのうち1~2日帰ってこないのも当たり前になってしまい、飼い主の予測外の場所で車に轢かれていたということが多々あるのはそのためです。

放し飼いから話は変わりますが、この初秋、近所で野良の子猫が生まれました。
親猫にエサを与えているのは何度となく見かけており、避妊と去勢をしていないんだろうなとは感じていました。エサを食べられるということは生きることに繋がり「助かった命」と良い方向で考えることもできますが、猫の繁殖力をご存じでしょうか?猫は繁殖率がとても高く、1回に4~8匹、1年で2~4回産むことができます。生まれた子どもたちが、長生きして最大出生数、最大出産回数の繁殖を続けた場合、単純計算で1年後は20匹以上。2年後は80匹以上。3年後には2000匹以上に増える可能性が高いんです。県や自治会なども犬より野良猫の避妊や去勢を補助金の対象としているのはその為です。
*ただし家猫と人懐こい野良猫は区別がつかないので、補助金申請が受理されにくいことがあります。そしてまたこれも排泄被害が出てきます。

3年後、2000匹以上増えると言われる猫たち全頭にもエサを与え続けるのでしょうか・・・?食べさせるだけ食べさせて糞の始末はどうするのでしょうか?2000頭分の糞など考えたくもありませんが・・・。
ただ可哀想という気持ちだけでエサを与えた後の責任をとれるのか、その後を考えたエサやりをしないと、数が多すぎてやむをえず収容センター行きにもなりますし、感染病が蔓延してしまう事態を招く恐れもありますので、放し飼い同様、迷惑する人たちがいることを考え行動しなくてはいけません。
話が重くなってしまい申し訳ありません。「田舎だし」「昔から皆やってる」とは考えないでくださいね。

話を変えまして、前回のブログ「怒りの感情」にて、「愛犬を過剰に褒めて、毎回褒める」に対して「毎回何を褒めるんですか?」と聞かれました。
看板犬・アルクで例えますと、一番褒められる回数が多いのはトイレです。アルクがやってきてもう2年3ヵ月が経ちましたが、いまだにトイレでちゃんと排泄をしたことを褒めています。ですから排泄をしたら、褒めてもらいたくて呼びに来ます。出てるかな?と確認しに行かずとも呼びに来るので楽です。そして子犬に時間を取られて構ってあげられない時でも、排泄したら振り向いてもらえるとわかっているので、ヤキモチで粗相をすることはなく、ちゃんとトイレに行き、少しでも排泄をしてから呼びに来て、褒めて褒めてと甘えてくるので褒めながら甘えさせます。この、ちゃんと褒めて甘えさせることは、多頭飼いをしている場合に先住犬を優先するという飼い主様の行動にも繋がり、先住犬(犬の中のボス)にしてみれば、優先してもらっている安心感から子犬に優しくできる行動にも繋がります。
出来るようになると褒めなくなるという飼い主様の場合、よく聞くお話が「この子、昔はちゃんと言うこと聞いてくれたのよ」です。
もしも、お心当たりがある飼い主様がいらっしゃれば、やり直すつもりで褒めてあげてください。お座りと言ってちょっとでもお座りをしたら褒めてあげてください。
またこういうお話の時、「*犬種により当てはまりません」と良く書かせていただきますが、その犬種というのはだいたい日本犬(生粋の柴犬、甲斐犬、四国犬、紀州犬など)です。自立精神が高いので褒めて育てることが難しかったりします。
優先の仕方、褒め方、怒り方など、なかなか言葉では表しにくいのですが、少しでも助言となれば幸いです。

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