今年は、毒蛇である「マムシ」が全国的に大量発生しているそうです。
草むら・茂み・藪には近づかないようお気を付けください。マムシは茶色、赤色、黒色がいますが模様は同じです。
飼い主様が噛まれてしまったら？
あまり動きまわらず助けを呼ぶことです。ウエストポーチなどに携帯電話を入れ、肌身離さず持ち歩くと安心ですね。
愛犬が噛まれてしまったら？
犬はマムシの毒に対して抗体がありますが、子犬や老犬、病気で体力や免疫力が落ちている子、また小型犬や犬種によっては危険ですし、成犬でも何匹にも噛まれると死に至ります。
噛まれたら「病院」へ！毒は１時間ほどかけてゆっくり体に回るので、慌てず救急車を呼ぶようししてください。近年、常識が覆され、マムシに噛まれたら走って病院へ！と言われておりますが･･･その真相はこちらではわかりかねます（^^；
四万十町にお住まいの方々へ
ここらの地域ではマムシのことを「ハメ」と呼ぶそうですが、「ハメ」を沖縄で生息している「ハブ」と勘違いされている方が非常に多いです（特に地元から出たことのない方ですが）。ハブは沖縄県のみで高知県や本州では生息していません。姿も模様も違います。
そして毒性が強い順位は、１位ヤマカガシ、２位マムシ、３位ハブです。
姿や模様の違いについては、ご自身で画像検索してください。
また、マムシの注意点は木に登り（地面からでも）飛んで向かってくることがあります。これは卵を産むときに口から吐き出すため、牙を抜く必要があり、飛んで食いつきますので、木にも注意です。ただし、一番多い茶系のマムシは枝にいたり、枯葉に紛れると見落としてしまいます。全国で年間平均１０人ほどがマムシに噛まれ亡くなっています。見落として踏んでしまったケースが多いそうです。
皆様も十分にお気を付けください。
