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お知らせブログ

切実なお願い

support of smileでは、保護した子犬を、責任を持って管理させていただいております。
里親様に可愛がっていただくため、基礎訓練だけではなく、日々の健康管理を、看板犬以上にさせていただいてますので、人の食べ物を与えたりしておりません。

しかしながら、残念なことに、譲渡会にて「可愛いから」と、子犬達に「人の食べ物」を与えた方がいました。
子犬達が食べたものはジャガイモです。人が食べやすいようお塩をふって味付けをしてました。また、人が食べない部分、毒がある緑色の部分です。

この緑のジャガイモは、犬にも毒になります。案の定、現在保護している2頭は、その夜から翌お昼過ぎまで、大変な下痢をおこしました。下痢だけで済んで良かったんです。ひどければ嘔吐もあります。下痢も、もっとひどければ脱水症状もおこします。しんどいのは犬達です。下手をすれば、子犬や老犬は死に至ります。

切実なお願いです!

よそ様の犬に、「人の食べ物」をあげないでください!support of smileの保護犬や看板犬だけではありません!
よそ様の愛犬に辛い思いをさせないでください!食べる喜びは一瞬です。その後、辛い症状が出ます!
愛犬のことを考えている飼い主様は、愛犬の健康管理をされています!

この田舎では、悲しいことに、人の食べ物を与えているという飼い主様も、犬は何でも食べていいと思われている飼い主様もまだまだ多くいます。(特に高齢者の方で、昔ながらの犬の飼い方しか知らない方ですが)
ですが、ご自身の愛犬ではない限り、飼い主様に「人の食べ物」を与えても良いのかを「聞く」ことが、人としてのマナーです!

*support of smileでは、訓練の際に手作りのトリーツを使うこともありますが、犬が喜んで食べる鶏肉でも、ブロイラーとなるとアレルギーを発症する子がいますので、ブロイラーは使用していません。
また、アレルギー症状がでないほどの少量(小豆くらい)を、大型犬でも2~3回しか与えていません。(訓練でモチベが下がるのを防ぐ程度)

食べ物を与えた方は「うちの犬にも与えてたけど、8歳まで長生きしてくれたよ?」と言われていました。
私には「8歳までしか生きられなかった可哀想な子」としか、受け取ることが出来ませんでした。

どんなに可愛くても、種族が違う生き物です。草食動物にお肉を餌として与えませんよね?
人が食べられるから「安全」ではありません。そしてまずは、飼い主様に聞いてください。

どうか、犬たちの為にお願い致します。

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