早いもので5月も今日で終りですね。
5月28日のレクチャーには新しくお顔を見せてくださった方も加わりまして、愛犬のために
勉強をしようと思って下さる飼い主様が増えたことを大変嬉しく思っております。
そんな中、5月26日にsupport of smileに看板犬としてやってきました
「アルク」君を紹介させていただきます。
名前は断トツで「アルク」が多かったので「アルク」に決定いたしました。
まだ生後二ヶ月、香川県で保護された「アルク」人見知りもあってのことですが
とにかく大人しいが第一印象でした。
家に着くと、香川からの3時間越えの長旅で疲れて1時間ほど寝ていましたが
起きてからビックリするくらい「中身」が入れ代わっていました。
とにかくやんちゃ坊主のアルク。先住看板犬に甘噛みしてプロレスごっこを仕掛け
怒られてもへこたれずに立ち向かい、一丁前に同じように唸り返したり
人の足にもまとわりついて何でもかんでも噛みだしたので、これはいけないと思い
ガムを与え、噛んで良い物悪い物、そしてひとまず「ダメ」の言葉と意味を教えました。
まだ「言葉」を知らないのでとにかく話しかけて言葉を教えることに集中し
その中で「ダメ」の意味も教えていきます。
神経質な部分や警戒心などが身体の色でもわかるように前面に出ている子なので
これは早期訓練が必須と判断し、あちこち連れまわし色んな人に触っていただいてますが･･･
外に出ると満点合格というくらいに大人しく抱っこをされ、顔を見つめ
弱々しさを演じております（笑）
生後二ヶ月で、すでに影の存在と水の波紋に気づいて、しかもどうやったら
波紋が作れるかに気がついた「アルク」これはかなりIQが高いと言われている犬の行動です。
IQが高いからといって、しつけが入りやすいわけではありません。
IQが高いと自分で考える能力が高く自己中心的になりやすいので、一歩間違えると
取り返しのつかない悪い子になってしまうだけに注意が必要になります。
現在はしっかり言葉と意味を覚えてきて、ダメと言われたらやめること、お座り、伏せ
お手ではなくハイタッチなどをみるみる吸収して、先住犬が本気で怒った時なども
嫌がられているからやめるという自己判断も出来るようになってきました。
support of smile期待の星となっています。
まだまだやんちゃで甘噛みもありますが、甘噛みの加減がわかってきて、怪我をするような
噛み方はしなくなりました。そんな「アルク」と遊んでいただける方がいらっしゃいましたら
ご自宅の近くの広場や公園に出向きますのでお声をおかけ下さい。
