【ご注意】会員様外での緊急処置相談は営業時間内¥3,500、時間外は¥5,000となります。
PR
スポンサーリンク
ブログ

満1歳

看板犬アルクが今月で満1歳を迎えました♪
元看板犬で現在は余生を静かに過ごしているウィペットの陸君も満16歳を迎えました。
陸君の犬種は12歳前後で亡くなる個体が多いため、獣医師も驚きを隠せないようです。
先月下旬からは歩くのもふらつきが見られ、一気に老犬にはなったものの食欲もあり元気です。
アルクはここ最近、知らない人にへっぴり腰になりつつも、クンクン匂いを嗅ぎに行き
触られても気にならないようになってきましたが、まだまだ人懐っこいとは言えず不愛想です(^^;
人に対してかなり警戒心が薄れてくれたので身構えたりすることがなくなりました。

さて、今月はソメイヨシノの開花がずいぶん早く日中も暖かくなりました。
良い気候ではあるものの・・・また、ノミやマダニが活性化する季節でもあります。
愛犬も飼い主様もフィラリア、ノミ・マダニに十分お気を付けくださいね。

頂いた質問の中で、気になるものがありましたので記事にしたいと思います。
フィラリア・ノミ・マダニの駆除に関してですが、年間通してフィラリア薬を投与しているかたで
獣医師に「毎月飲んでいるなら血液検査はいらない」と言われたが、本当にしなくてよいのか?
という質問です。確かに血液検査はいらないという獣医師は多いと思われます。
けれどもsupport of smileの愛犬は血液検査をしていただいています。その理由は・・・
フィラリア薬を年間通して愛犬に投与していたにもかかわらず、愛犬をわずか生後5年でフィラリアで
亡くした方が実際に知り合いにいたからです。私が信頼する獣医師の先生も薬だからって100%では
ないから血液検査をして寄生の有無は確認しておくと安心だと思います。と仰っています。

*ただし、寄生虫が小さすぎて増殖前の場合(採取した血液にいなかった場合)は
 発見できないことも実際にあります。

正直、獣医師の年代にもよるかもしれません。若い方ほど薬を過信して、お客様のお財布の負担を
少しでも軽くして、利用しやすい病院にと考える方が多いので血液検査をしなくて良いとおっしゃる
獣医師が多くなってきたと思います。
ある程度の年代の獣医師は、お財布の軽減も頭に入れてくれていますが、やはり経験という大きな
武器を持っていて、この武器は教科書にも勝る最高の武器であり、いろいろな方向性と可能性の予測を
大いに活かして、お客様に提案とアドバイスをしていただけます。
どちらを選ぶかは飼い主様なので、support of smileとしても私の経験上のアドバイスしか
申し上げられませんことをご理解ください。

タイトルとURLをコピーしました