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9.7キロ!

8月に入り看板犬アルクのワクチン接種に行って来ました!
すくすくとお育ち中とあって、9.7キロまで成長しています。
毎日見てるとあまり大きくなった気がしないのですが・・・(^^;)

 

ワクチン接種というとアメリカでは成犬後は3年に1回だけ接種なのを御存知ですか?
日本では1年に1回と言われてきたワクチンですが、近年日本でも研究結果により
ワクチン(いわゆる抗体)が身体に残っている場合があり、3年に1回で良いと言う獣医師も増えました。
ですが、抗体が残っているか残っていないかは個体差もありますし、3歳(生後3年)もしくは5歳(生後5年)に
なるまでは毎年打つほうが良いと言う獣医師もいます。

ここで質問ですが、皆様は何故毎年ワクチン接種をされているのでしょうか?

「年に一度、そう言われているから」この答えが一番多いのではないでしょうか?

それはただの動物病院と製薬会社の策略です。薬関係を売らないと治療では儲けにならないからです。
毎年ワクチン接種を必ず受けることで、死亡例やアレルギー発症例があるのを御存知ですか?
とくに高齢になりますと、年に一度接種しなくても抗体を持っている子が多くいます。
抗体があるのに抗体を打つのは、おかしな話だとは思いませんか?
とくに今なお人気の犬種ダックスフント。ダックスはワクチン接種のアレルギー発症例が多く
5種や8種や9種などアレルギーが出にくいとされるワクチンの種類が限定されやすいです。

「じゃあワクチン接種はどうすればいいの?」このように感じられたのではないでしょうか。
近年多いのは「抗体価検査」を受けるだけで、抗体があればワクチン接種をしないという方法です。
(抗体価検査は病院によっても違いますが、平均的には2500円~3000円が相場と言われています。)
3歳もしくは5歳で抗体価検査をして、残っていれば次のワクチンは6歳もしくは8歳という感じで
3年に一回のペースに切り替えて良いと思われます。データでは3歳よりは5歳のほうが
抗体の残っている確率は高いので、5歳を目処に1年に1回を3年に1回に切り替えても良いですね。
愛犬がこの時期を越えた年齢の子を飼っている方は、次の機会に抗体価検査を実施されてみては
いかがでしょうか?

子犬期のお話では、母犬からの授乳によって抗体(いわゆる免疫力)を母犬から受け継ぎます。
これは移行抗体といいますが、この移行抗体は42日~150日で消滅してしまいます。そして移行抗体は
抗体価検査は出来ないので、身体に残っているかどうかはわかりません。なので、最も早く抗体が
消滅することを考慮して1回目のワクチン接種をします。(最短で生後42日目といわれています)
昔から人の子でも動物の子でも、赤ちゃんの時にしっかりと母乳を飲んでいた子は丈夫だといういわれる
所以は移行抗体のお話のことだったんです(^^)b なのでペットショップで販売されている子は
母乳から切り離すのが早いので、1回目のワクチンが早々と接種されます。
(support of smileでも母犬から切り離すのが早い場合は、早めのワクチン接種を勧めています)
しかし、ワクチンはリスクも高いので、実際に打つかどうかは獣医師の診断の元で決定してください。

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