【ご注意】会員様外での緊急処置相談は営業時間内¥3,500、時間外は¥5,000となります。
PR
スポンサーリンク
ブログ

里親様決定情報

 

10月4日に2頭の子犬が、素敵なご家族様と巡り合えました!
わざわざ姫路からお迎えに来ていただきまして、誠にありがとうございます。
お子様たちがイエローの子、お父様がチョコの子を諦めきれず・・・「世話は私がするんだから任せなさい。連れて帰らないと後悔するよ?」とお母さんの頼もしいお言葉で、旦那様に最終決断を促され、急遽2頭も家族に迎え入れてくださいました。
羨ましくなってしまうくらい、とても素敵なご家族でした。先輩の保護犬たち同様、今回も良きご縁をいただいて本当に嬉しい限りです。

そんな中で看板犬アルク君。怖がりですが皆の仲間入りがしたくて、全くコマンドを聞かずにワンワン、ワンワン・・・これはもしや、再訓練必須か?と考えさせられています。
私が不在中に、母がアルクを好きなようにさせているのも原因ではありますが、犬より母の調教のほうが難しいですね(笑)

そして元看板犬の陸君。食欲もあり元気ですよ~とお伝えしたいところですが、骨盤に出来た褥瘡で、毎日痛みと闘っています。写真を載せなくなったのも褥瘡があるためです。

話が逸れますが、この褥瘡を見ると思い出すことがあります。
高知県に移住して、最初は病院勤務で看護助手をしていた経歴があるのですが、寝たきりの方で身体のあちこちに褥瘡ができてしまっていた患者さんがいました。
看護師さんがその患者の手当てをしていた時のこと。「(こんなにも褥瘡ができて)いったい何の罰を受けてるの?何かしたの?」と語りかけました。その言葉を聞いた時、「治療」は人が人に与える罰じゃないか?と感じました。
その患者が悪さをした罰ではなく、治療がなければすでに天に召されていたはずで、生き永らえる治療は人が人に与える苦しみでは?と、そう感じてしまったのですが・・・。
医療の発達は喜ばしいことでしょうが、心の底から喜べるものでもないような気がしました。

陸君はもう完全に動けず、最近は痴呆も入ってきました。私のことはわからず母を呼びます。犬も毎日介護してくれる人のことは覚えているんです。私は1日おきに会うので覚えていてもらえず・・・悲しいですが仕方ないですね。
陸君のことは母に任せ、子犬達の幸せ探しを優先したいと思います。

タイトルとURLをコピーしました